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喪失感

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入院していた時、病室の窓から毎日毎日腐るほど同じ風景を観ていた。
おかしなもので、観るものが限られてくると、だんだんその微妙な違いが気になり始め、
そのことが、唯一の愉しみになってくる。
いまは、その病棟もすっかり建替えられて、ピカピカに変身。その面影は跡形もない。
じつは喪失感って懐かしむものではなくて、結構後まで身体と心にドスンとくる。
自分はこの入院で、体内のとある臓器をすっぱり喪失した。




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この写真は、以前の自分の仕事場。これは普通に懐かしい写真だ。
テーブルにあるiBook G4は、中古で買った初Macで、今は静かに眠っている(笑)。

震災後、ずっと喪失感のことを考えている。誰しもがその失った痕を
何かで埋めたいと思うはず。
被災地の人々のその胸の内は、はかり知れない。アクション。

はるよこい。

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これは去年の東京の雪景色。
雪は好きだし、降りつもった後のシンとした静寂は何とも言えない。
でも今年に限っては、一日も早く暖かくなってほしい。
はるよこい。


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記憶。

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震災の時、部屋の中をよろめきながら、
ガス栓をしめ、神棚の水を降ろし、ひょっとしたら....を覚悟したことを覚えている。
ドキュメンタリーはコトの後しか写せない。
その後、膨大な現地の映像を目にすることになるが、
あの時のテレビの衝撃がすべて!
揺れる中、手元にあったデジカメで散乱しまくる部屋の光景を撮っていた。

自分の実家は福島市にある。
いま福島を中心にとんでもなくやっかいなモノがじわじわと拡散してるが、
そんな中、約4万人の人々が県外に移転した。
それぞれが、様々な事情を抱えながらの2012年のスタート、
FUKUSHIMAが、またいつの日か福島と呼ばれる日を信じたい。
北の寒さは、今年は一段と厳しそうです。



NEW YEAR ☆ NEW ZINE

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2012年。
みんなが幸福にならなきゃ
おかしいですよね。
今年は、この写真でスタートします。