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ZINE” その後

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写真のスキャンも終わり、これからデザイン作業にはいる。
写真のセレクトは一応済んでいるが、まだまだ最後の最後まで粘るつもりだ(笑)。

ジンはページ数が少ないので、ある意味、思いっきりが大事なのだが、
実は今回、ここまで来るのに結構悩みまくった。
コンビニでとったコピーを床一面に並べ、夜な夜な写真の入れ替え作業に夢中になり、
終わる頃にはいつも腰が痛い(苦笑)。

今回のジンは、モノクロの32ページで、ひょっとしたらオフセット?
タイトルは勿論決めているが、詳しくはもう少しカタチが決まった時に改めて載っけます。
上の写真は、ラストの見開きイメージで、これは勿論コンビニコピー。
いい感じになりそうだ。


インフォメーション・テント

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ナイキが絡んだ宮下公園のネーミングライツの内容は、年間1700万円で10年契約らしい。
現在様々なトラブルの中、宮下公園は完全に封鎖されているが、
今月の14日に、ナイキ側が今まで通り『宮下公園』の名称でいくことを表明したとか。
しかしナイキが手を引いた訳ではなく、予定通りナイキはそれに伴う費用を払う訳で、
なんとも不可解なネーミングライツになってしまった。
どちらにしても工事が始まり、来年には宮下公園は新しく生まれ変わる?

いま世界中で、あるいは極めて身近なところで、様々な対立が起きていて、
もっとシンプルにいけないものかと正直思うけど、世の中は増々複雑骨折の様相だ。

上の写真は、今年の夏、宮下公園内に設置されていた、インフォメーション・テントの写真で、
おそらく今は跡形も無いと思う。
最近写真を撮っていて、こういった様々なことが無視出来なくなって来てる。
だからって、社会派カメラマンに転向した訳ではないのだが........(苦笑)。








フェニックスが教えてくれたこと

★奇跡が実現した。

全身キズだらけになり、その役目を果たした救出カプセル『フェニックス』は、
ある意味、今回の主役だったと思う。オツカレサマ。

このところ、資源がらみのニュースがやたらと多いが、このサンホセ鉱山の事故もそうだ。
その事故現場のあちこちに、世界各国からの支援をアピールする広告?が見え隠れしていたし、
まさに世界的な資源争奪の縮図そのものだ。
そして、チリのピニェラ大統領の外遊スケジュールに間に合わせるために、
急遽早められた今回の救出劇、奇跡的に成功したからいいけど、その傲慢な指示にはあきれてしまう。

『それって何か違うだろー?』と思ってしまうようなことが、最近すごく多いし、
そんな我々の身勝手な行為によって一番キズついているのは、
間違いなく、我々が住むこの地球そのものだと思う。

そんなことを日々思いながら、ZINEの制作進行中(笑)。
今日は友人のデザイナーと打ち合わせをする。

★地上へ

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奇跡の33人たちの、地上への脱出がはじまった。無事に全員が生還できることを祈ろうと思う。

エスペランサ

チリのサンホセ鉱山の落盤事故現場では、地下で戦っている33人の身内や、
その関係者たちが、テントで生活しながらその帰りを待っている。
そのテント村の名前は『エスペランサ』といい、希望という意味だ。

いよいよ33人の引き上げ作業が、近々始まるらしいが、
一番最初に貫通したフェニックスと名付けられた救出パイプの中を、
直径54センチほどのカプセルに、立ったままの状態で乗り、地上をめざす。
一人あたりの時間が約20分。全員を救出するには、フル稼働でも48時間はかかるとか......。
しかも、いきなりの太陽光は失明の危険もあるので、
引き上げ作業は、すべて夜間におこなわれるらしい。

殆ど身動きが出来ない、狭いカプセルの中での20分は、計り知れないものがあると思う。
地上をめざす33人の希望と、地上でその無事を願う家族の希望が一つになることを祈ろうと思う。

★エスペランサ