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近未来カプセル。

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先日、ついに中銀カプセルタワーに潜入!
とはいっても、不法侵入をした訳ではなく、
ここに知り合いの事務所があり、念願の内部見学がようやく実現した。
設計は、あの黒川紀章。誰もが知る超有名建築物である。
1972年施工なので、かれこれ30年ちかく経っているが、
当時としては、かなり斬新な近未来的実験建築だったと思う。

知り合いの部屋は、すでにオリジナルには程遠く、一階の入り口付近に
唯一、原型をとどめたものが保管されているということで、
早速見に行ったが、残念ながら、内部には入ることが出来ず、
窓ごしに中をのぞいてみる。
色合いといい、◯を基調にしたデザインは、
さながらスタートレックの世界のようだ。

トレードマークの丸窓は、はめ殺しで開けることは出来ず、
唯一の空調器もかなり頼りないもので、
夏は暑く冬は底冷えがして、いまでは雨漏りも味わえる近未来生活らしい。
実際入ってみるとわかるが、施工からおよそ30年、
何ともいえない、朽ちたオーラが建物全体を包んでいる。

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*期日は未定だが、いずれ取り壊すことは決っているらしく、
 またひとつ、★が消える。
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LOUIS XV

最近、ユルゲン・テラーの写真集、LOUIS XV を購入した。
2004年にSTEIDL社から出版されたもので、
買いそびれていた一冊だ。
再販かと思ったが、FIRST EDITION 2004とあるので、
初版の在庫分なのかもしれない。

パリのオテル・ド・クリオンの最上階にある
スイートルーム「ルイ15世」で、シャーロット・ランプリングと、
やりたい放題のユルゲンワールドが展開される。
写真はどうあれ、ランプリングの一ファンとしては、
正直ちょっと悔しい。

まぁそんなこともあり、再びパラパラとページを捲ってみる。
スイートルーム「ルイ15世」の、こってりとした厚みのあるインテリアに、
年齢をかさねた彼女は、じつによく似合っている。「愛の嵐」以降
いったい何年が経ったんだろう?
でも実際、彼女はいくつになってもやっぱり様になっている。
それにしても、ユルゲン・テラーは変なやつだ!


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気になったので、調べてみた。「愛の嵐」1973年の作品 
シャーロット・ランプリング 1946年生まれ 国籍イギリス
したがって、現在63歳になる。

デレク・ジャーマンの庭

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最近、やたら気になるモノがいくつかある。
それは、当時買うか買わないか悩んだあげく、
スルーしたモノたちだ。
このデレクジャーマンズ・ガーデンもそう。
これは英文のもので、光琳社の日本語版はすでに絶版!
やっぱり、買っておけばよかったと後悔。

・・・「こんど来たときに買えばいいや・・・」 
もともと、モノにあまり執着があるほうではないので、
万事この調子でいまに至っている。
こうみえて、けっこうアバウトなのだ。

じつは今回の入院中に、再び記憶の中から
気になるモノがいくつかあらわれて、
いま、真面目にそれらと再会したいと思っている。

こんな時は、もともと運がいいのか、
きまって探しモノは見つかるのだ。ラッキー!

モノローグ

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大事なことは見ため。

最初のパッと見が大事。

内面なんて関係ない。

たった一度でワシづかみにする。

つかみ損ねたらそれでおわり。

どう足掻こうと二度目はない。

たった一度でつかめたもの

それが手に入れることの出来たすべて。

すべては一瞬にやってくる。

だから、しくじるな ★

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BLADE RUNNER

久しぶりに見たくなり、
近所のビデオ店でブレードランナーを探す。
ところが、Blu-ray バージョンが一本だけで、
しかも貸し出し中。
店員に確認したが、やっぱりその一本のみで、DVDは無し。
見たかったのは、ディレクターズカット版だ。
実は以前に、2枚組のファイナルカット版を買いそびれているので、
そうなるとAmazon しかない。

監督はリドリースコット。1982年公開で、
結構、今までに何回か見ているが、
最後に見たのは何時だったか、はっきりと覚えていない。
初回劇場版より、こんどのリドリー編集の最終版の方が、
個人的には好きである。
そして今回、全編デジタルでブラッシュアップされた映像は、
圧倒的に美しく、勿論、
ヴァンゲリスは、いつ聞いても文句なし。

当時、車で湾岸道路を千葉方面から走ってきて、
東京の夜景が遠くに見えて来る辺りから、
きまってヴァンゲリスを爆音でながす。
両側に広がる開発途上の湾岸エリアの風景に
その音はピッタリで、
そのころ、かなりハマりまくっていた。

この作品は、CGがまだ使われていない時代のもので、
その情熱とこだわりへのエネルギーの凄さが、
メイキングを見ると良くわかる。